読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

JLS.co

Japan Life Specter

心温まるマナーの話について

特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/jrwest

 特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本について書きたいと思います。って言っても心温まるマナーの話なんてそんなにないです。だから私が育った田舎路線の話を書きます。

 JR西日本の中国エリア路線では、田舎に行けば行くほど、終電が早く、便の本数が少ないです。便は1時間に1本くらいで(※1時間に1本ない時もあります。)、終電は10時。利用者は朝は高校生の通学が中心で、夜も高校生の帰宅が中心です。昼間に乗ると必ず席が空くような田舎路線を利用して育ちました。

 電車に乗るにはお金がいりますが、高校生はお金をあまり持っていません。かといってバイトをするにも、高校からの許可が必要で、無断で実施するか、しない人がほとんどです。時々無断で実施して、高校の教師にバレて停学になっている人を見かけました。高校生は遊ぶ時間はあるけど、お金がないそんな状態です。

 私が育った田舎路線では、駅員がいない無人駅、駅員はいるが夕方には駅員がいない半無人駅が存在し、もちろんsuica等の自動改札もあるわけではありません。利益が出ていない関係かな。また電車も1車両か、2車両で、運転手もワンマンか、二人での運転です。

 利用者が高校生中心、駅員がいない、運転手が一人。ここでコンプライアンスを考えない高校とのニーズが一致します。無賃乗車が簡単にできてしまうのです。大抵の高校生はお金を払いますが、他の人がお金を払っている隙に外に出て逃げる、隠れる等すれば、運転手がワンマンの場合は無賃乗車ができる可能性が高いように思います。田舎の高校生なら少しは考えてしまうことだと思います。

 田舎路線を利用する高校生は、そんなくだらないことを必死で考えます。ある意味コンプライアンスを知るきっかけを与えてくれています。捕まった時のリスク、行動に見合った価値があるのかを考えさせられます。高校生時代に時々捕まっている人を見かけました。昔は捕まった人を見て、「ドジを踏んだな」と思っていましたが、今では「くだらないことをしてるな」と思います。

 高校生時代にいろいろ考えるきっかけを与えてくれた田舎路線は、今でも健在で運用をしています。現代の高校生はどうでしょうか?いろいろ考えているのだろうと思います。若いうちにいろいろ考えて、自分の正しさを見つけることができる人が増えてきたら、日本の未来は明るいなと思います。

「短期的な解決策は、長期的な問題になる。Byアンソニーロビンズ」

目先の誘惑に負けずに、頑張って世の中を生きていきましょう。

By Life Specter