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Japan Life Specter

調整豆乳?特濃調整豆乳どっち飲む?栄養成分比較

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 Life Specterです。調整豆乳好きな人、プロテインを飲む人は、どの調整豆乳を飲むかで悩む時があると思います。プロテインを飲む人は味を変えたい、WHEYだから、SOYだから、水で飲む等、いろんな人がいます。今回はスーパーで手に入るキッコーマンの調整豆乳、特濃調整豆乳の栄養成分表がどのようになっているかを調査してみました。

 目的

 コスト面、日本人に不足していると言われるたんぱく質、その他の栄養素について分析しました。

結果

調整豆乳の良いところ

 コスト面で特濃調整豆乳に比べてお得。炭水化物、ナトリウムの含有率が低い。レシチンイソフラボンの含有率が高い。大豆サポニンが含まれている。

特濃調整豆乳の良いところ

 たんぱく質が調整豆乳に比べて多い。エネルギー、脂質の含有率が低い。日本人間ドック健診協会推薦。消費者庁許可特定保険食品。

栄養成分表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商品名

調整豆乳

 

 

 

特濃調整豆乳

 

 

 

メーカー

キッコーマン

 

 

 

キッコーマン

 

 

 

価格

199

(スーパー)

 

209

(スーパー)

 

容量

1,000

ml

 

 

1,000

ml

 

 

1ml当たりの単価

0.20

 

 

0.21

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100ml当たり

 

1ml当たりの含有量

100

200ml当たり

 

1ml当たりの含有量

200

エネルギー

59

kcal

0.59

kcal

109

kcal

0.55

kcal

たんぱく質

3.9

g

0.039

g

8.8

g

0.044

g

脂質

3.9

g

0.04

g

6.0

g

0.03

g

炭水化物

2.1

g

0.02

g

5.0

g

0.03

g

ナトリウム

91

mg

0.91

mg

186

mg

0.93

mg

カリウム

165

mg

1.65

mg

372

mg

1.86

mg

カルシウム

55

mg

0.55

mg

114

mg

0.57

mg

マグネシウム

6.4

mg

0.06

mg

47

mg

0.24

mg

0.5

mg

0.01

mg

 

 

 

 

コレステロール

0

 

0.00

 

0

 

0.00

 

レシチン

162

mg

1.62

mg

316

mg

1.58

mg

大豆サポニン

38

mg

0.38

mg

 

 

 

 

イソフラボン

22

mg

0.22

mg

 

 

 

 

ビタミンD

 

 

 

 

2.4

μg

0.01

μg

大豆たんぱく質

 

 

 

 

6.7

g

0.03

g

大豆イソフラボンアグリコンとして

 

 

 

 

28

mg

0.14

mg

コスト面

 調整豆乳の方が、特濃調整豆乳より安いです。一本あたり10円ほど安いです。

たんぱく質含有率

 特濃調整豆乳の方が、調整豆乳より高いです。筋トレを行う人、筋肉を維持したい人は特濃調整豆乳がオススメです。

その他の成分

 エネルギー、脂質の成分において特濃調整豆乳の方が、調整豆乳より低い値となりました。炭水化物に置いては特濃調整豆乳の方が、調整豆乳より高い値となりました。

 調整豆乳においてはレシチンイソフラボンの含有率が高く、い。大豆サポニンが含まれています。←2017年2月7日修正

 コメントを書いてくださった筋肉おぢさん(←ありがとうございます)からの情報で、イソフラボンの有効成分としての含有量は特農の方が多く、サポニンも特農に含まれており特農の方が含有量は多いそうです。 メーカに直接問い合わせてくださったみたいなので、かなり貴重な資料となりました。←2017年2月7日追記

レシチン

 細胞膜や脳などの構成成分になるリン脂質の一種。血中コレステロール中性脂肪を下げる作用があると言われています。

サポニン

 大豆サポニンには抗酸化作用などが期待されています。

イソフラボン

 女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあり、骨粗しょう症予防や、更年期障害の解消に有効です。※大量摂取には注意です。

まとめ

 普段はたんぱく質の含有量、日本人間ドック健診協会推薦、消費者庁許可特定保険食品というところに、目がいってしまい特濃調整豆乳を飲んでいますが、今回の調査で調整豆乳もバランス良く摂取しようと思いました。コスト面はさほど大差はないが、バランス良く取ることにより、少しコストが安くなり、栄養成分の偏りを無くすことができると考えられます。バランスが大切です。